先端医療科 << 国立がん研究センター中央病院

先端医療科

1.先端医療科について
2.診療・研究について
3.先端医療科の治験への参加をお考えの方へ

1.先端医療科について

抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)をはじめとする新薬・新治療の開発において、早期開発は非常に重要な段階で、専門的知識・経験のみならず、欧米と同じレベルの開発スピードが必要です。

先端医療科は、日本の抗がん剤開発の出発点となる早期治療・薬剤開発を行っています。ドラッグラグを克服し、日本のがん患者さんに有効な新薬をいち早く届けること,日本から生み出された新薬を世界に先駆けて開発、世の中に送り出すことを目指しています。

先端医療科は、東病院・先端医療科とも相互に連携しながら、日本の抗がん剤早期開発を推進しています。

 先端医療科長 (呼吸器内科病棟医長 先端医療開発センター新薬臨床開発分野長  希少がんセンター 併任)
診療科研究担当
山本 昇 (やまもと のぼる)   山本 昇 (やまもと のぼる)
  専門医・認定医資格など:
日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
肺がん、縦隔腫瘍などの胸部悪性腫瘍の内科的治療に従事するとともに、新規抗がん剤の早期開発(第T相試験)に一貫して取り組んでいます。また、ゲノムバイオマーカー探索体制をはじめとして臨床と基礎との連携構築にも取り組んでいます。
 先端医療科医長(専任) (先端医療科治験病棟医長 先端医療開発センター新薬臨床開発分野<築地>併任)
清水 俊雄 (しみず としお)   清水 俊雄 (しみず としお)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会認定内科医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
日本臨床腫瘍学会 指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
進行がんに対する早期新薬開発(第 I 相試験)に一貫して取り組んでいます。ファースト・イン・ヒューマン(First-in-human: FIH)試験等をはじめ、早期新薬開発における国際共同早期試験およびトランスレーショナル研究を推進しています。患者様に常にグローバルレベルの最先端の新薬開発医療を提供できるよう貢献いたします。
 医長 (呼吸器内科医長 先端医療開発センター新薬臨床開発分野<築地>併任)
藤原 豊 (ふじわら ゆたか)   藤原 豊 (ふじわら ゆたか)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会 総合内科専門医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、指導医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
腫瘍内科医として、固形がん(特に呼吸器悪性腫瘍)の薬物療法(化学療法)を行いながら、新規抗がん剤の早期開発(第I相試験)、臨床薬理試験に取り組んでいます。より確かながん治療の開発に努めています。
 医長 (乳腺・腫瘍内科 病棟医長  中央病院 研究支援センター薬事管理室 室長  センター 先進医療・費用対効果評価室 室長補佐  センター 希少がん対策室 室員 併任)
米盛 勧 (よねもり かん)   米盛 勧 (よねもり かん)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会 総合内科専門医、認定内科医
日本臨床腫瘍学会 指導医、がん薬物療法専門医
日本呼吸器学会 専門医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
厚生労働省認定臨床研修指導医
肉腫・原発不明がん・胚細胞腫・その他のまれな腫瘍の診療と新薬の治療開発(第I相試験)に力をいれています。
 医長 (先端医療開発センター医長 先端医療開発センター免疫療法開発分野 分野長 併任 併任)
吉村 清 (よしむら きよし)   吉村 清 (よしむら きよし)
  専門医・認定医資格など:
日本外科学会 指導医、専門医、認定医
日本消化器外科学会 指導医、専門医、認定医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
検診マンモグラフィ読影認定医師
がん免疫療法・免疫遺伝子治療で多くの方を救えるようトランスレーショナル研究に全力で取り組んでいます。
 医員 (先端医療開発センター新薬臨床開発分野<築地> 免疫療法開発分野 併任)
北野 滋久 (きたの しげひさ)   北野 滋久 (きたの しげひさ)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会 総合内科専門医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、指導医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
腫瘍内科医として、臓器横断的にがん免疫療法を中心とした新規抗がん剤の早期開発、臨床試験に取り組んでおります。腫瘍免疫学をベースとして橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)も行っています。
 医員 (肝胆膵内科 先端医療開発センター新薬臨床開発分野<築地> 希少がんセン ター 併任)
近藤 俊輔 (こんどう しゅんすけ)   近藤 俊輔 (こんどう しゅんすけ)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会 総合内科専門医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、指導医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
日本医師会 認定産業医
がん治療成績の改善において最も重要な抗がん剤の開発を通じて、がん診療・研究・人材育成を行っています。私たちの取り組みが日々一歩ずつ、そして確実にがんの克服につながるよう活動していきたいと思います。
 医員 (乳腺・腫瘍内科 併任)
下村 昭彦 (しもむら あきひこ)   下村 昭彦 (しもむら あきひこ)
  専門医・認定医資格など:
日本外科学会 外科専門医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
日本乳癌学会 乳腺専門医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
マンモグラフィ精度管理中央委員会 検診マンモグラフィ読影認定医
乳がん、婦人科がん、肉腫、希少がんの診療を中心に、新薬の治療開発(第I相試験)も担当しています。チーム医療にも力を入れており、多職種と連携しています。一番良い選択肢を選べるよう、一緒に取り組んで行きましょう。
 医員 (消化管内科 先端医療開発センター新薬臨床開発分野<築地>併任)
岩佐 悟 (いわさ さとる)   岩佐 悟 (いわさ さとる)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会 認定内科医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
食道がん、胃がん、大腸がんをはじめとする消化管悪性腫瘍の内科的治療に従事するとともに、新規抗がん剤の早期開発や臨床試験に取り組んでいます。
 がん専門修練医
小山 隆文 (こやま たかふみ)   小山 隆文 (こやま たかふみ)
  専門医・認定医資格など:
日本内科学会 認定医
日本血液学会 血液専門医
日本内科学会 認定医 日本血液学会 血液専門医 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
より良いがん治療を実践し、がん治療の発展に貢献いたします。

2.診療・研究について

先端医療科では、抗がん剤の早期開発(おもに第T相試験)を行っています。標準的な治療を受けた後に病状が増悪した進行がんや、適切な治療法が確立されていない(または存在しない)進行がんの患者さんを対象に、未承認の新規抗がん剤を用いて治療をしています。早期開発の中でも、以下に示すような種類の試験を中心的に行っていますが、さまざまなタイプのがんを持った患者さんが治療を受けるため、複数の診療科からスタッフが参加する形(中央病院の臓器別診療科を併任)で診療チームが構成されています。
  • ファースト・イン・ヒューマン(First-in-human: FIH)試験
    (新薬候補の化合物をヒトに対して初めて投与する試験)
  • プルーフ・オブ・コンセプト(Proof-of-concept: POC)試験
    (基礎研究から導かれた治療コンセプトがヒトにおいても有効かどうかを検証する試験)
  • 未承認薬を用いた医師主導治験
  • 新規抗がん剤の第I相試験

3.先端医療科の治験への参加をお考えの方へ

実施中の治験などに関する情報 >> 中央病院で実施している治験等
※先端医療科で実施中の治験情報も紹介しています。

>> 実施している医師主導治験一覧
お問い合わせ先 中央病院治験管理室 治験問い合わせ担当
電話:03-3542-2511(代表)  内線:5646
外来受診について 上記担当医表の各医師の外来診察日に予約をお取りの上、外来へお越しください。

受診予約の取り方など、詳細については下記のページをご覧ください。
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