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主任研究者 東京大学医科学研究所 浅野 茂隆 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成12年度研究報告 研究成果の要旨 本研究の目的は遺伝子治療法の基盤技術の向上をはかると同時に、種々の治療法を組み合わせることによって、治療効果の増大を狙うことを主な目的とし、難治性がんモデル動物を用いた前臨床試験を含めた本邦独自の研究を行う。すなわち本研究では期間内に 1)新規抗がん治療用ベクターの開発として、部位特異的酵素Creを応用したguttedベクター作製法の検討、ならびに自殺遺伝子発現AAVベクターとγ線照射の併用効果の検討、2)前臨床モデル動物を用いた試験研究として、膵がんに有効な殺細胞遺伝子治療戦略の開発、p53発現組み換えアデノウイルスベクターの作製、E1B55K欠失アデノウイルスを用いた抗腫瘍療法の開発ならびに小型霊長類コモンマーモセットを用いた前臨床試験動物の作製、3)新規遺伝子を用いた遺伝子治療法の開発として、NK4(HGFのα鎖由来)遺伝子を用いた治療法の開発ならびにTob遺伝子等を用いた治療法の開発を行った。 平成11年度〜12年度総合研究報告 研究成果の要旨 本研究の目的は遺伝子治療法の基盤技術の向上をはかると同時に、種々の治療法を組み合わせることによって、治療効果の増大を狙うことを主な目的とし、難治性がんモデル動物を用いた前臨床試験を含めた本邦独自の研究を行う。すなわち本研究では期間内に 1)新規抗がん治療用ベクターの開発として、部位特異的組み換え酵素Creを応用したguttedベクター作製法の検討、ならびに自殺遺伝子発現AAVベクターとγ線照射の併用効果の検討、2)前臨床モデル動物を用いた試験研究として、膵がんに有効な殺細胞遺伝子治療戦略の開発、p53発現組み換えアデノウイルスベクターの作製、E1B55K欠失アデノウイルスを用いた抗腫瘍療法の開発ならびに小型霊長類コモンマーモセットを用いた前臨床試験動物の作製、3)新規遺伝子を用いた遺伝子治療法の開発として、NK4(HGFのα鎖由来)遺伝子、BAI-1遺伝子ならびにTob遺伝子等を用いた治療法の開発を行った。
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更新日:2004/12/01 |