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主任研究者 東京医科歯科大学 岸本 誠司 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成12年度研究報告 研究成果の要旨 今年度、本研究では頸部郭清術の標準化をめざし以下のような成果を得た。1.舌・声門がんについては、標準的頸部郭清術のプロトコールをもとに集積した症例の1年目の追跡調査を行った。2.下咽頭・声門上がんについては昨年度作成したプロトコールをもとに症例を集積した。その結果、下咽頭がんでは124例、声門上がんでは45例の症例が登録された。今後追跡調査していく予定である。3.中咽頭がんについては各研究者より出された過去のデータをもとにして、N0症例に対する予防郭清およびN+症例に対する治療的頸部郭清の郭清範囲を設定したプロトコールを作成した。現在、各施設において症例を集積中である。分担研究では1)中咽頭がんにおけるリンパ節転移の病態、2)下咽頭がんにおけるリンパ節転移の病態、3)頸部郭清における深頸筋膜の意義などについての研究が行われた。
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更新日:2004/12/01 |