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主任研究者 筑波大学臨床医学系 吉川 裕之 研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成11年4月1日−平成12年3月31日 *3:平成10年4月1日−平成12年3月31日 平成12年度研究報告 研究成果の要旨 進行卵巣癌に対するパクリタキセル、シスプラチン、アドリアマイシンの3剤併用療法の第 I/II 相試験では昨年11月には第 I 相試験の登録を終了し、第 II 相試験の推奨用量を決定した。若年性子宮体癌に対するホルモン療法による妊孕性温存の第 II 相試験の登録は現在15例に達した。15例の治療終了時に中間解析を予定している。子宮頚癌 I/II 期bulkyに対するネオアジュバント化学療法のPhase III studyはプロトコール審査中である。進行卵巣癌に対するNeo-adjuvant Chemotherapy(NAC)の対象を検討する目的で IV 期癌を360例解析し、NAC群は、有意に高年齢、PS不良が多く含まれるにもかかわらず、予後は手術先行群と同等であり、少なくとも IV 期癌はRCTで比較することが適切と判断された。子宮頸癌の肺再発病巣切除症例の予後因子の検討により、肺転移巣が2個まで、扁平上皮癌であることが本手術の適応として妥当であると判断された。
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更新日:2004/12/01 |