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主任研究者 大阪大学大学院医学系研究科 井上 俊彦 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成12年度研究報告 研究成果の要旨 臨床治療例のPCS評価を通じて放射線治療システムの精度管理を確立する。4層に層別化した施設と症例の二段階クラスタサンプリング法で調査対象を抽出し、1998年から2000年の間106施設の訪問調査でデータを集積した。1995-97年(前立腺癌は1996-98年)に治療を受けた乳癌1147例、食道癌794例、子宮頚癌1069例、肺癌1099例、前立腺癌306例、計4415例のデータを集積した。訪問および郵送による追跡調査を行った。2回の中間解析を行い、統計学的全国平均値と施設層平均値を比較した標準スコアによる定量的評価データを各施設に還元した。前立腺癌を除く4疾患の日米比較研究を合意した。本研究班のホームページを開設し制限付きで中間解析データとデータフォーマットの閲覧、ダウンロードを可能にした。放射線治療患者数の将来予測とその対策を提案した。本訪問調査は主任研究者より守秘性確約の上で施設長に依頼し、承諾施設に対して行った。
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更新日:2004/12/01 |