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主任研究者 国立がんセンター研究所支所 江角 浩安 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成12年度研究報告 研究成果の要旨 頭頚部腫瘍患者ではALDH2-2の遺伝子は多発不染帯に関し高危険度群であることが分かった。口腔内の非病原性のNeisseriaはアルコールからアセトアルデヒドを産生する事を見出だした。一酸化窒素過剰産生によりHGPRT遺伝子、センダイウイルスに突然変異が誘導されることを明らかにした。一酸化窒素には血管拡張作用に加え、血管内皮増殖因子の産生亢進、アポトーシスの抑制作用と共に栄養欠乏耐性能の誘導反応があることも見出した。アラキドン酸カスケードの最上流では X 型PLC2が大腸発癌に関与していることを明らかにした。ヘリコバクター菌感染にはSeとLe遺伝子の多型が危険因子として関与することを明らかにした。いわゆる分泌型のヒトが危険度群であることが明らかになった。マウスを用いたコリン欠乏食発癌モデルを確立した。ウラシル結石による膀胱の炎症でDNA損傷修復酵素が誘導されることを見出した。
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更新日:2004/12/01 |