12-13 放射線治療における臨床試験の体系化に関する研究
 
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12-13 放射線治療における臨床試験の体系化に関する研究

主任研究者 国立がんセンター中央病院 加賀美 芳和


研究者氏名、所属および分担研究課題
研究者氏名
所属施設 地位
分担研究課題名
加賀美 芳和
国立がんセンター中央病院 医長
放射線治療における臨床試験の体系化に関する研究
池田 恢
国立がんセンター東病院 部長
放射線治療臨床試験の計画遂行上の問題に関する研究
不破 信和
愛知県がんセンター 部長
放射線治療と抗癌剤併用臨床試験の体系化に関する研究
小口 正彦
財団法人癌研究会附属病院 医長
高齢者悪性リンパ腫への放射線化学療法第2相試験
山崎 秀哉
*1 大阪大学大学院
医学系研究科文部教官
臨床試験の効率化に関する研究
田中 英一
*2 大阪大学大学院
医学系研究科文部教官
臨床試験の効率化に関する研究
早川 和重
*3 群馬大学医学部 講師
*4 北里大学医学部 教授

肺癌の標準的放射線療法の確立に関する臨床的研究
*1:平成12年4月1日−平成12年6月30日
*2:平成12年7月1日−平成13年3月31日
*3:平成12年4月1日−平成12年8月31日
*4:平成12年9月1日−平成13年3月31日


平成12年度研究報告 研究成果の要旨

他分野と比較すると臨床試験への対応が遅れている放射線治療で臨床試験を普及させるための体制づくりをするのが本研究班の目的である。今年の成果は以下の通りである。1)『80才以上の高齢者の胸部食道扁平上皮癌に対する放射線治療第2相試験』は41例(2001年2月1日現在)が登録され、順調に症例集積状況が進んでいる。中間解析を行い、試験の継続が決められた。2)『高齢者限局期中・高悪性度非ホジキンリンパ腫に対する短期間減量化学療法と局所放射線療法との併用治療の安全性と有効性に関する研究』は2001年1月より開始した。3)各臓器の放射線治療/治療技術の現状のreviewおよび解決すべき問題点を抽出し、臨床試験を行う題材について検討した。4)現在「MALTリンパ腫」「高齢者肺がん」の放射線治療の臨床試験計画書を作成している。5)コンセプトシートの要領を決めた。臨床試験実施計画書(プロトコール)を作成する過程についてのマニュアル作成を開始している。

本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成12年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。



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更新日:2004/12/01