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主任研究者 筑波大学臨床医学系 吉川 裕之 研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成11年4月1日−平成12年3月31日 *3:平成10年4月1日−平成12年3月31日 *4:平成10年4月1日−平成13年3月31日 *5:平成13年4月1日−平成14年3月31日 平成13年度研究報告 研究成果の要旨 進行卵巣癌に対するパクリタキセル、シスプラチン、アドリアマイシンの3剤併用療法の第I/II相試験の解析を終了した。若年性子宮体癌に対するホルモン療法による妊孕性温存の第II相試験は15例の治療終了時に中間解析を行い、試験の継続が決定された。現在登録は30例に達し、登録終了の来年度10月には予定の40例に達する見込みである。子宮頚癌I/II期bulky に対するネオアジュバント化学療法の第III相試験は12月に登録が開始されたが、IRB申請開始も同時期であり(3月末で26施設中20施設において完了)、実際には2月から登録が開始され、3月末の登録数は4例である。進行卵巣癌に対するネオアジュバント化学療法(NAC)の臨床試験を計画していたが、これはMF研究として行なうことになった。 平成12年〜13年度総合研究報告 研究成果の要旨 進行卵巣癌に対するTAPの3剤併用療法の第I/II相試験の解析を終了した。若年性子宮体癌に対するホルモン療法による妊孕性温存は調査研究を行なった後に、第II相試験を開始した。15例の治療終了時に中間解析を行い、試験の継続が決定された。現在登録は30例に達し、登録終了の平成14年10月には予定の40例に達する見込みである。子宮頚癌I/II期bulky に対するネオアジュバント化学療法の第III相試験は平成13年12月にIRB申請が開始され(3月末で26施設中20施設において完了)、平成14年2月から登録が開始され、3月末の登録数は4例である。ネオアジュバント化学療法(NAC)の臨床試験を前提として、進行卵巣癌IV期の治療・予後に関する調査研究を行なった。この臨床試験はMF研究として行なうことになった。子宮頸癌の肺再発病巣切除症例の予後に関する検討では、肺転移個数別の5年無再発生存率は、1,2個では42.2%、3個以上では0%で有意に差が認められた。 平成12年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |