11-6 荷電粒子線を用いたがん治療の臨床応用に関する研究
 
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11-6 荷電粒子線を用いたがん治療の臨床応用に関する研究

主任研究者 国立がんセンター東病院 荻野 尚


研究者氏名、所属および分担研究課題
研究者氏名
所属施設 地位
分担研究課題名
荻野 尚
国立がんセンター東病院 医長
陽子線を用いたがん治療の臨床応用に関する研究
塩山 善之
筑波大学臨床医学系 講師
陽子線を用いたがん治療の臨床応用に関する研究 
辻井 博彦
放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター 院長
重イオン線を用いたがん治療の臨床応用に関する研究
永田 靖
京都大学大学院 助教授
従来型直線加速器を用いたX線によるがん治療の臨床応用に関する研究
井上 武宏
大阪大学大学院 助教授
ロボット型直線加速器を用いたX線によるがん治療の臨床応用に関する研究
菱川 良夫
兵庫県立粒子線医療センター 院長
陽子線重イオン線を用いたがん治療の臨床応用に関する研究


平成13年度研究報告 研究成果の要旨

1)細胞がんに対する荷電粒子線治療成績を検討した。2年局所制御率は79-95%であった。 2)I期非小細胞肺がんに対する荷電粒子線治療の治療成績は陽子線の5年生存率は全体で27.3%、IA期64%、IB期15%であった。重イオン線では2年局所制御率が86-100%であった。 3)多施設共同研究に必須な荷電粒子線治療の質的保証プログラム案を作成し、治療計画QA用のファントムを作成した。 4)ロボット型直線加速器の治療計画の定量的評価を行った。 5)強度変調放射線治療を前立腺がんに対して適応を開始し、固定具ならびに固定方法を確立した。 6)陽子線照射後のポジトロンCTによる照射部位のイメージングが可能で、精度確認に有効であることを発見した。

平成12年度研究成果の要旨

本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成13年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。



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更新日:2004/12/01