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主任研究者 国立がんセンター中央病院 野村 和弘 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 1)標準的治療確率のためには、客観的は手術手技の評価が可能でなければならない。その為の術前ステージング作成のための検討を行った。今年度は直近の症例を調査(平成13年3月-7月)した。神経膠腫99例が登録され、術前ステージ分類に基づいて検討し、ステージ分類によって有効な手術指標を示せる事が分かった。しかし、機能分野におけるhippocanpus-Amygdalaなどの旧皮質の機能をどう評価するかが課題として残された。 2)最近増加の傾向にある難治の高齢者神経膠腫を対象に予後因子、治療法について検討した。70歳以上を高齢者として位置付け検討した結果、高齢者では悪性の膠芽腫が多いこと、また、放射線、化学療法の施行に関して、QOLを保持する観点から問題点が多く指摘され、解決されるべき課題が多い事が分かった。 3)ACNUの保持両方に関する共同研究は、症例の登録に難題を抱え継続について再検討する事とした。 平成12年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |