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主任研究者 大学評価・学位授与機構 石川 隆俊 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 色素性乾皮症A群遺伝子ノックアウトマウスを肝腫瘍高発C3H系マウスに繰り返し戻し交配して作成したコンジェニックマウスではアフラトキシン誘発腫瘍だけでなく自然発生肝腫瘍が高発生した。色素性乾皮症バリアント群の遺伝子産物であるDNAポリメラ−ゼは非損傷DNAを鋳型にした時、DNA合成における忠実度およびプロセッシビリティーの低い酵素である事が判明した。ポリ(ADP−リボース)グリコヒドロラ−ゼ遺伝子欠損ES細胞の樹立に成功した。ポリ(ADP−リボース)合成酵素(Parp)遺伝子ノックアウトマウス由来胎児線維芽細胞では、中心体の複製異常が見出され、中心体のParpが直接p53をADPリボシル化していることが明らかにされた。ミニサテライトに結合するUP1蛋白はCAGGGリピートの作る4重鎖構造をほどく機能DNA合成停止を解消する機能のあることがわかった。DNaseγが脳の発生過程におけるアポトーシスに関与していることが示された。 平成12年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |