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主任研究者 名古屋市立大学医学部 白井 智之 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 1)ウラシル誘導ラット膀胱乳頭腫症の消退時に発生するアポトーシス関連遺伝子としてTBX3 と相同性の高い遺伝子を同定したが、抗体を用いた免疫染色では膀胱上皮のアポトーシスと直接関連しないことが判明した。しかしSV40抗原遺伝子導入ラットに発生する前立腺癌のアポトーシスに関連することが示唆された。 2)大腸発がん予防剤でアポトーシスの誘導される前癌病変としてBCACを見いだした。 3)HNF-4を導入発現すると肝癌細胞にアポトーシスを誘導することを見いだした。 4)Ekerラットに、ミニポンプによるIFNγの持続投与をしたが、明らかな腎癌抑制効果はなかった。 5)ヒト白血病細胞の分化誘導剤レチノイン酸によるアポトーシスを相乗的に増強するTRAILを発現するNKT細胞の誘導がG-CSFで効率的に起こることを確認した。 6)DMBA誘発ラット乳がんにおいてタモキシフェンによるアポトーシス誘導をモデルとすることを確認した。 平成12年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |