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主任研究者 国立がんセンター 岡田 周市 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 本年度の主な研究成果は 1)共同研究「肝細胞がんに対する肝動脈塞栓療法(TAE)と肝動注化学療法(TAI)の無作為化比較試験」では、患者の登録を継続し、これまでに123例が登録(目標登録数は160例)されたこと(2002年3月現在)、 2)SMANCS と lipiodol を併用した TAE は epirubicin と lipiodol を併用した TAE に比べ局所再発が少ないこと、 3)TAE 例の予後の推測には,残差確立プロットや AIC のいずれも,対数分布が最も有用であること、 4)TAE 例の生存期間は lipiodol の沈着(腫瘍壊死効果)と関連すること、 5)TAE の効果判定における造影超音波は、造影 CT や造影 MRI に比べ血流の描出に優れ、造影超音波で「血流あり」と判定された結節では組織学的にがんの残存を認め、局所再発がみられること、 6)Multidetector CT における造影剤の最適注入条件を明らかにしたこと、などである。 平成12年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |