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主任研究者 国立がんセンター 山口 建 研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成13年7月1日−平成14年 3月31日 平成13年度研究報告 研究成果の要旨 1999年末の時点におけるより高精度のがん生存者数は、長期がん生存者(診断後5年以上、25年未満)が161万人、5年未満がん生存者(診断後5年未満)が137万人と推計された。一方、2015年末におけるがん生存者数は、長期生存者が308万人、短期生存者が225万人と予測され、1999年末に比べて両者ともほぼ倍増すると予測された。2015年の予測におけるがん種別分析では、長期生存者については、胃がん、結腸がん、乳がん、直腸がん、膀胱がんが上位を占め、短期生存者については、結腸がん、胃がん、乳がん、肺がん、直腸がんが上位を占めた。さらに、長期がん生存者を対象に、面談、アンケート調査を実施し、がん生存者にとっての身体的・心理的・社会的諸問題の把握につとめたが、この過程で、がん生存者の社会的適応とは、がん生存者個人の社会とのつながりや生き方によって規定されるべきであることが示された。 平成12年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |