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主任研究者 国立病院四国がんセンター 兵頭 一之介 研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成14年10月1日−平成15年3月31日 *3:平成13年4月1日−平成15年1月15日 *4:平成15年1月16日−平成15年3月31日 平成14年度研究報告 研究成果の要旨 平成14年度は1. 全国規模のがんの代替療法に関する実態調査、2. 代替療法に対する正確な情報を医療従事者、研究者、患者などに提供できるデータベースの作成を中心にまとめ、その他、様々な関連する問題を検討する目的で研究を行った。全国56施設の協力を得て患者アンケート調査を実施し、3095人のがん患者の有効回答が得られた。代替療法の利用率は45%で、内訳は健康食品89%、漢方7.1%、気功3.8%、灸3.7%、鍼3.6%であった。代替療法を利用する理由としては進行抑制・改善を期待67%、治癒を期待45%、症状軽減を期待27%。代替療法の利用については80%が医療従事者からの質問はなく、患者自身も58%は相談しなかったと答えた。代替療法に要する1ヵ月あたりの費用は平均5.7万円であった。現在までに7種類の健康食品に関する文献のデータベース化を終了した。これら療法の評価を行い、医療従事者や患者に向けた真に有益な情報を提供する予定である。 平成13年〜14年度総合研究報告 研究成果の要旨 全国規模のがんの代替療法に関する実態調査と代替療法に対する正確な情報を医療従事者、研究者、患者などに提供するための基礎となるデータベースの作成を中心に研究した。また、その他、代替療法に関連する様々な問題を検討した。全国56施設の協力を得て患者アンケート調査を実施し、3095人のがん患者の有効回答が得られた。代替療法利用率は45%であった。代替療法の内訳は健康食品89%、漢方7.1%、気功3.8%、灸3.7%、鍼3.6%であった。代替療法を利用する理由としては進行抑制・改善を期待67%、治癒を期待45%、症状軽減を期待27%。代替療法に要する1ヵ月あたりの費用は平均5.7万円であった。現在までに7種類の健康食品に関する文献のデータベース化を終了した。今後、これら療法のEBMに基づいた評価を行い、医療従事者や患者に向けた真に有益な情報を提供する予定である。 平成13年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |