14-6 放射線治療システムの精度管理と臨床評価に関する研究
 
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14-6 放射線治療システムの精度管理と臨床評価に関する研究

主任研究者 大阪大学大学院医学系研究科 手島 昭樹


研究者氏名、所属および分担研究課題
研究者氏名
所属施設 地位
分担研究課題名
手島 昭樹
大阪大学大学院医学系研究科 教授
医療実態調査研究による精度管理と臨床評価法の確立
光森 通英
京都大学大学院医学研究科 講師
放射線治療システムの臨床評価
三橋 紀夫
東京女子医科大学医学部 教授
放射線治療システムの精度管理
宇野 隆
千葉大学大学院医学研究院 講師
放射線治療システムの構造調査
中村 和正
九州大学大学院医学研究院 助手
医療実態調査研究による放射線治療システムの国際比較
角 美奈子
国立がんセンター中央病院 医長
医療実態調査研究における統計システムの開発


平成14年度研究報告 研究成果の要旨

10-17の研究成果を継承し、新たなPCS評価を通じて放射線治療システムの精度管理を確立する。PCS Best Current Management案を策定し、その内容を追跡できるデータベースを開発した。20名の若手放射線腫瘍医からなる訪問調査チームを結成し模擬カルテを用いたデータ入力講習会を開催した。全国の放射線治療施設を4層に層別化し、施設と症例の二段階クラスタサンプリング法で調査対象を抽出した。2002年度にはこのうち2施設層37施設の訪問調査を行った。1999年〜2001年に治療を受けた乳癌410例、食道癌359例、子宮頚癌359例、肺癌431例、前立腺癌285例、計1,844例のデータと7,022枚の放射線治療計画画像を集積した。第1回目の中間解析を行い、全国の実態の経年変化の分析を開始した。第2回日米PCSワークショップを東京にて開催した。本研究の各施設倫理委員会への対応(申請書、PCS個人情報保護規約、研究実施計画書)を整備した。

本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成14年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。



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更新日:2004/12/01