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主任研究者 昭和大学横浜市北部病院 工藤 進英 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成14年度研究報告 研究成果の要旨 大腸の腺口形態、pit patternを正確に診断することにより、生検せず病理組織を推測することができ、その場で治療方針を決定することができる。拡大内視鏡を用いて生体内で観察することにより、通常内視鏡観察よりも腫瘍、非腫瘍の正診率が向上した。大腸sm癌においてもその表面構造を詳細に観察することによりsm浸潤度を推測可能であることが示された。大腸癌合併潰瘍性大腸炎の切除材料の表面構造の検討より腺管開口部の形状とその密度を観察することは腫瘍性異型と炎症性異型の鑑別に有用であると考えられた。
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更新日:2004/12/01 |