![]() |
||||||||||||||||||||||||||||
主任研究者 愛知県がんセンター 立松 正衞
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成15年9月1日−平成16年3月31日 平成15年度研究報告 研究成果の要旨 各種遺伝子改変動物(OGG1ノックアウト(KO)マウス、TGFαトランスジェニック (Tg) マウス、変異コネクシン32 Tgラット,rasH2マウス,p53KOマウス)は、発がん予知に応用可能と考えられた。2種類のヘテロサイクリックアミン(HCA)の複合投与により,食品中の物質の発がん性評価には複合的な解析が重要と考えられた。ラット大腸中期化学発がんモデルを確立し、マウスでもβ-catenin accumulated crypt が大腸腫瘍発生の良い指標となった。ラット子宮体部化学発がんへのp44/42の関与を示した。gptΔTgマウスを用い、aminophenylnorharman (APNH) の強い変異原性を明らかにした。ヒト胃粘膜でのp16プロモーター領域CpGアイランド辺縁部のメチル化が、発がんリスクの予測に有用である可能性を示した。胃集団検診受診健常人の追跡調査から血清IL-8レベルは慢性萎縮性胃炎の進展予測に有用なマーカーであることを示した。疫学的検索とin vitroあるいはin vivoの実験より,梅エキスの胃炎あるいは胃発がん抑制効果が確認された。 平成14年度研究成果の要旨
|
||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() | がん研究助成金トップへ | |
||||||||||||||||||||||||||||
更新日:2004/12/01 |