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国立がん研究センター

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がんゲノム情報管理センター(C-CAT)の体制

がんゲノム情報管理センターの組織

がんゲノム情報管理センターは以下の6つの室から構成されます。

情報管理室

臨床情報及びゲノム情報をがんゲノム医療中核拠点病院、検査会社等から受領し、がんゲノム医療・研究のマスターデータベースである「がんゲノム情報レポジトリー」を構築します。また、データの品質等についての管理を行います。

ゲノム解析室

受領したゲノム情報から各患者の塩基配列中のどの位置にどのような変異が発生しているかを特定する技術である変異コール等、ゲノム解析のためのパイプラインを開発します。

情報統合室

日本人の臨床・ゲノム情報に基づいた質の高いがんゲノム医療を推進するため、我が国に至適化された知識データベース(CKDB)を作成します。さらに国内治験の情報や論文情報等も収集し、蓄積した情報から人工知能(AI)技術を用いて新たな知見を生み出すシステムを付加します。

情報利活用戦略室

がんゲノム医療中核拠点病院と連携して、インフォームド・コンセント、情報の共有、知的財産管理に関するポリシー(案)を策定します。企業やアカデミアによる情報の利活用を推進し、革新的治療法の開発へつなげるための戦略を立案し、厚生労働省等政府や法令等との調整を行います。

ネットワーク・システム管理室

C-CAT 全体のネットワーク・システム及び連携するがんゲノム医療中核拠点病院等とのネットワーク・システムについて、セキュリティ対策を含めた、整備、管理、運用を行います。

運営管理室

C-CAT 全体の経理、事務、運用管理を行います。また、がんゲノム医療中核拠点病院との連携を図るための窓口としての機能を担います。

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