胆道がん K1471
Biliary tract
治験情報
対象となるがん
胆道がん
使用される新薬(治験薬)
Zanidatamab(注射剤)
実施方法(治験のデザイン)
第III相試験
- A 群:zanidatamab+シスプラチン+ゲムシタビン±ペムブロリズマブ又はデュルバルマブ
- B 群:シスプラチン+ゲムシタビン±ペムブロリズマブ又はデュルバルマブ
注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A群又はB群のいずれかの治療を受けることになります。
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 18 歳以上の方
- 全身状態(ECOG Performance Status)が 0 又は 1 である方
- 組織学的又は細胞学的に切除不能又は転移性の胆管がん(胆嚢がん、肝内胆管細胞がん、肝外胆管細胞がん含む)であることが確認されている方
- 局所進行性の切除不能な又は転移性胆道がんであり、治癒切除、移植、アブレーション治療が適格でないと判断された方
- HER2 陽性が確認された方
- 進行性の切除不能な又は転移性病変に対し、シスプラチン+ゲムシタビン±デュルバルマブ又はペムブロリズマブ療法が 2 サイクル以下の方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
澁木 太郎