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胃がん K1485

Gastric

治験情報

対象となるがん

胃がん、胃食道接合部がん

使用される新薬(治験薬)

トラスツズマブ デルクステカン(注射剤:抗HER2抗体とトポイソメラーゼ阻害剤の抗体薬物複合体)

実施方法(治験のデザイン)

第III相試験(国際共同試験)
【HER2陽性、CPSが1以上】
  • A群:トラスツズマブ デルクステカン+ペムブロリズマブ+5-FU又はカペシタビン
  • B群:トラスツズマブ+ペムブロリズマブ+プラチナ製剤を含む化学療法(シスプラチン+5-FU又はオキサリプラチン+カペシタビン)
注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A 群又は B 群のいずれかの治療を受けることになります。

【HER2陽性、CPSが1未満】
  • C群:トラスツズマブ デルクステカン+5-FU又はカペシタビン
  • D群:トラスツズマブ+プラチナ製剤を含む化学療法(シスプラチン+5-FU又はオキサリプラチン+カペシタビン)

注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、C群又はD群のいずれかの治療を受けることになります。

治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)

以下のすべてに該当する方が対象となります。

  1. 文書による同意が得られる方
  2. 18歳以上の方
  3. 全身状態(ECOG Performance Status)が0又は1である方
  4. 組織学的に治癒切除不能な局所進行又は転移性の胃腺がん又は胃食道接合部腺がんであることが確認されている方
  5. 局所進行又は転移性疾患に対する前治療歴がない方
  6. HER2陽性が確認された方
  7. 各種臓器機能が保たれている方

注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。

治験責任医師

設樂 紘平

この治験に関する問い合わせ先