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肝細胞がん K1349

Liver

治験情報

対象となるがん

肝細胞がん

使用される新薬(治験薬)

チラゴルマブ(注射剤:抗TIGIT 抗体)

実施方法(治験のデザイン)

第III相試験(国際共同治験)

  • A 群:チラゴルマブ+アテゾリズマブ+ベバシズマブ
  • B 群:プラセボ+アテゾリズマブ+ベバシズマブ

注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A 群又はB 群のいずれかの治療を受けることになります。

注:プラセボとは、形や大きさ等、治験に使う薬と同じように作られていますが、効果のある成分は入っていません。医師にも治験関係者にも、薬とプラセボの区別は全くわかりません。治験薬の効果や副作用などをより客観的に評価することを目的として使用されます。

治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)

以下のすべてに該当する方が対象となります。

  1. 文書による同意が得られる方
  2. 18歳以上の方
  3. 全身状態(ECOG Performance Status)が0 又は1である方
  4. 組織学的検査又は細胞診、A A S L D 基準にて局所進行又は転移及び/又は切除不能な肝細胞がんであることが確認されている方
  5. Child-Pugh分類がクラスAである方
  6. 根治的な外科治療及び/又は局所療法が適応とならない方
  7. 局所進行又は転移性及び/又は切除不能な肝細胞がんに対して全身療法の前治療歴がない方
  8. 各種臓器機能が保たれている方

注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。

治験責任医師

池田 公史

この治験に関する問い合わせ先