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主任研究者 国立がんセンター東病院 荻野 尚 研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成14年4月1日−平成15年3月31日 平成14年度研究報告 研究成果の要旨 (1)肝細胞がんに対する荷電粒子線治療において、陽子線治療は60Gy/10回の多施設共同臨床試験を、炭素イオン線では2分割の第I/II相試験を策定中である。(2)I期非小細胞肺がんに対する荷電粒子線治療において、陽子線治療では60Gy/10回の多施設共同臨床試験を、炭素イオン線では1分割の第I/II相試験を策定中である。(3)荷電粒子線治療の吸収線量の測定法を、改訂された「外部放射線治療における吸収線量の標準測定法(日本医学物理学会編、2002)に掲載した。(4)ロボット型直線加速器による動体追跡照射の精度を確認した。(5)強度変調放射線治療を頭頸部がんに対して適応を開始し、QA実施上の問題点を明らかにした。(6)陽子線照射後のポジトロンCTによる照射部位のイメージングを治療計画CT画像と重ね合わせ、その精度の検証を行った。 平成13年〜14年度総合研究報告 研究成果の要旨 (1)肝細胞がんに対する荷電粒子線による治療成績をまとめ、陽子線治療は60Gy/10回の多施設共同臨床試験を、炭素イオン線では2分割の第I/II相試験を策定中である。(2)I期非小細胞肺がんに対する荷電粒子線による治療成績をまとめ、陽子線治療では60Gy/10回の多施設共同臨床試験を、炭素イオン線では1分割の第I/II相試験を策定中である。(3)荷電粒子線治療の品質保証プログラムを策定中である。荷電粒子線の吸収線量の測定法を、改訂された「外部放射線治療における吸収線量の標準測定法(日本医学物理学会編、2002)に掲載した。(4)ロボット型直線加速器の治療計画精度ならびに動体追跡照射の精度を確認した。(5)強度変調放射線治療を前立腺がん・頭頸部がんに対して適応を開始し、QA実施上の問題点を明らかにした。(6)陽子線照射後のポジトロンCTによる照射部位のイメージングが可能であることを世界で初めて立証した。さらに治療計画CT画像と重ね合わせ、その精度の検証を行った。 平成13年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |