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主任研究者 兵庫医科大学 石川 秀樹 研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成14年4月1日−平成15年3月31日 平成14年度研究報告 研究成果の要旨 本研究班では、大腸がんの高危険度群を対象とした発癌予防のため3つの介入試験を企画実施している。 1) 大腸腫瘍摘除者に対する食生活介入試験として、大腸腫瘍摘徐後の患者に対して、多価不飽和脂肪酸のn3/n6比を上げる食事指導による無作為割付介入試験を行い、S状結腸粘膜における免疫化学組織染色で、実験群でBaxの有意な増加、TUNELの亢進を認めた。 2) 大腸腫瘍摘除者に対する運動指導介入試験として、大腸多発腫瘍摘徐後の患者165人に対して、フィットネスクラブでの運動勧奨による無作為割付介入試験が完遂した。現在、データを解析中である。 3)遺伝性非ポリポーシス大腸がん(HNPCC)の実態を把握し、HNPCCに対する熟成ニンニクエキスによる介入試験を企画した。本試験はHNPCC患者100人を対象に、熟成ニンニク抽出カプセルによる二重盲検無作為割付介入試験の参加呼びかけるものであり、現在までに15名の参加同意を得ている。 平成13年〜14年度総合研究報告 研究成果の要旨 本研究班では、大腸がんの高危険度群を対象とした発癌予防のため3つの介入試験を企画実施している。 1) 大腸腫瘍摘除者に対する食生活介入試験として、大腸腫瘍摘徐後の患者に対して、多価不飽和脂肪酸のn3/n6比を上げる食事指導による無作為割付介入試験を行い、S状結腸粘膜における免疫化学組織染色で、実験群でBaxの有意な増加、TUNELの亢進を認めた。 2) 大腸腫瘍摘除者に対する運動指導介入試験として、大腸多発腫瘍摘徐後の患者165人に対して、フィットネスクラブでの運動勧奨による無作為割付介入試験が完遂した。現在、データを解析中である。 3)遺伝性非ポリポーシス大腸がん(HNPCC)の実態を把握し、HNPCCに対する熟成ニンニクエキスによる介入試験を企画した。本試験はHNPCC患者100人を対象に、熟成ニンニク抽出カプセルによる二重盲検無作為割付介入試験の参加呼びかけるものであり、現在までに15名の参加同意を得ている。 平成13年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |