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主任研究者 大阪市立大学大学院医学研究科 福島 昭治
研究者氏名、所属および分担研究課題
平成15年度研究報告 研究成果の要旨 発がん予防効果検出法として、子宮、卵巣、乳腺に対する多臓器発がんモデルの確立をめざした。さらに、膵または肺発がん予防効果検出モデルとして、N-nitrosobis(2-oxopropyl)- amine誘発ハムスター膵発がんモデル、ならびにN-nitrosobis(2-hydrypropyl)amineラット肺発がんモデルの有用性を確認した。また、c-Ha-ras導入トランスジェニックラットは乳腺発がん予防物質の検出に極めて有用であることが判明した。発がん判定のマーカーとして、ラット胃幽門部におけるCdx2、大腸におけるβ-catenin蓄積巣、さらにはスルホムチン陰性病変、および肺におけるγ-glutamyltransferaseやβ-catenin蓄積巣などの有用性を見出した。 平成14年〜15年度総合研究報告 研究成果の要旨 発がん予防効果検出法としての改良型ラット多臓器中期発がん検索法の有用性をPJJ34およびS-methylcysteineを用いて確認した。また、子宮、卵巣、乳腺に対する多臓器発がんモデルの確立をめざした。さらに、膵または肺発がん予防効果検出モデルとして、N-nitrosobis(2-oxopropyl)amine誘発ハムスター膵発がんモデル、ならびにN-nitrosobis(2-hydrypropyl)amineラット肺発がんモデルの有用性を確認した。また、c-Ha-ras導入トランスジェニックラットは乳腺発がん予防物質の検出に極めて有用であることが判明した。発がん判定のマーカーとして、ラット胃幽門部におけるCdx2、大腸におけるβ-catenin蓄積巣、さらにはスルホムチン陰性病変、および肺におけるγ-glutamyltransferaseやβ-catenin蓄積巣などの有用性を見出した。 平成14年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |