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主任研究者 大阪市立大学大学院医学研究科 福島 昭治
研究者氏名、所属および分担研究課題
平成14年度研究報告 研究成果の要旨 がん化学予防物質検索のための改良型多臓器中期発がん検索モデルを開発し、新規トリテルペン類であるPJJ-34の大腸、肺、膀胱における発がん予防効果を明らかにした。胃がん早期検出マーカーとしての胃がん結合レクチン(BPL,CFA)と腸上皮化生や一部の胃がん病変に発現する転写調節因子Cdx2を見いだした。βカテニン遺伝子変異蓄積巣のラット大腸発癌化学予防検索モデルにおけるバイオマーカーとしての有用性を確認した。BOP誘発ハムスター膵発がん中期検索モデルおよびBHP誘発ラット肺発がん中期検索モデルを開発し、その有用性を確認した。また、肺発がんの早期検出マーカーとしてβカテニン陽性表現型は有用であることが示唆された。c-Ha-rasトランスジェニックラットを用いる乳がん予防物質の早期検出モデルを確立し、その有用性を確認した。 平成13年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |