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主任研究者 財団法人癌研究会附属病院 山下 孝
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成16年1月1日−平成16年3月31日 平成15年度研究報告 研究成果の要旨 小線源治療の実態調査を行った。ついで、限局性前立腺癌に対する外部照射と高線量率組織内照射との組み合わせ治療の多施設共同臨床研究プロトコールを作成した。また、食道癌、気管支癌そして前立腺癌での小線源治療のわが国での現状をアンケート調査を行った結果、治療患者数が減少していることが明らかになった。組織内照射についてはコンピュータ技術の進歩により可能となった種々の線量計算法を用いてがん病巣に的確に必要線量を投与できるプログラムを完成しつつある。また、小線源治療により起こる有害事象を的確に報告するシステムや治療に用いる線源の推奨使用期間についても検討した。これらは小線源による事故防止につながると考える。すでに過去、40年以上にわたりわが国で行われている甲状腺癌に対するヨウ素125による内用療法については全国レベルで治療患者の予後調査を行い、その有用性を再検討している。 平成14年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |