13-20 我が国におけるがんの代替療法に関する研究
 
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13-20 我が国におけるがんの代替療法に関する研究

主任研究者 国立病院四国がんセンター 兵頭 一之介


研究者氏名、所属および分担研究課題
研究者氏名
所属施設 地位
分担研究課題名
兵頭 一之介
国立病院四国がんセンター 医長
我が国におけるがんの代替療法の実態調査
今西 二郎
京都府立医科大学医学部 教授
がんの代替療法に関するデータベースの作成
平井 みどり
神戸薬科大学 教授
がんの代替療法における健康補助食品と薬剤師の役割に関する研究
奈良林 至
*1 埼玉医科大学 講師
*2 埼玉医科大学 助教授
がんの代替療法の科学的評価と臨床試験に関する研究
中野 智仁
国立がんセンター中央病院 医員
がんの代替療法における患者・家族の精神的問題に関する研究
*1:平成15年4月1日−平成15年10月31日
*2:平成15年11月1日−平成16年3月31日



平成15年度研究報告 研究成果の要旨

我が国では、医療従事者におけるがんの代替療法に関する認識は希薄で、これまでに系統だった研究は殆どなされてこなかった。本研究班では、過去2年間の研究において、がんの代替療法の実態を把握するため(1)全国規模のがんの代替療法に関する実態調査、(2)代替療法に対する正確な情報のデータベースの作成を行った。今年度は、そこで明らかとなった代替療法の高頻度の利用実態と、作成したデータベースに基づき医療従事者、がん患者、一般市民に向けた代替療法のがん医療における位置付け、並びに現時点での標準的な考え方をまとめた指針を作成中である。また現在、がん医療に導入可能なアロマセラピー,音楽療法などの療法に関しても、可能な限り質の高いエビデンスを求めて臨床試験を策定し実施中である。

平成14年度研究成果の要旨

本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成15年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。



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更新日:2004/12/01