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主任研究者 久留米大学医学部 嘉村 敏治
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成15年12月1日−平成16年3月31日 *3:平成14年4月1日−平成15年3月31日 平成15年度研究報告 研究成果の要旨 若年者で妊孕性温存希望の早期子宮体癌に対する高用量プロゲステロン投与によるホルモン療法の第II相試験は目標の40例の症例の集積が終了した。現在組織学的腫瘍消失率についての最終解析では0期の体癌(異型増殖症)は80%、Ia期は48%に腫瘍の消失が認められた。重度の有害事象は見られず、これまでに4例が妊娠し、2例が生児を得ている。最終の妊娠率あるいは再発率についての評価を今後行う予定である。原発巣が大きな子宮頸癌に対するネオアジュバント化学療法の効果の検証を目的とした第III相試験のプロトコールを作成し症例登録を開始した。現在本研究班における25施設でIRBの認可を受けているがさらに施設を増やして症例集積を計ることにしている。難治性卵巣がんに対する外来治療が可能でQOLを保持した治療法のパイロット研究を行っている。 平成14年〜15年度総合研究報告 研究成果の要旨 若年者で妊孕性温存希望の早期子宮体癌に対する高用量プロゲステロン投与によるホルモン療法の第II相試験は目標の40例の症例の集積が終了した。現在組織学的腫瘍消失率についての最終解析では0期の体癌(異型増殖症)は80%、Ia期は48%に腫瘍の消失が認められた。重度の有害事象は見られず、これまでに4例が妊娠し、2例が生児を得ている。最終の妊娠率あるいは再発率についての評価を今後行う予定である。原発巣が大きな子宮頸癌に対するネオアジュバント化学療法の効果の検証を目的とした第III相試験のプロトコールを作成し症例登録を開始した。現在本研究班における25施設でIRBの認可を受けているがさらに施設を増やして症例集積を計ることにしている。難治性卵巣がんに対する外来治療が可能でQOLを保持した治療法のパイロット研究を行っている。 平成14年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |