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主任研究者 愛知県がんセンター 不破 信和
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成15年4月− 平成14年度研究報告 研究成果の要旨 研究成果の要旨は以下の4点である。 1.1年時に作成した再発例を対象とした5FU先行NDP投与とNDP先行5FU投与におけるNDP至適投与量を検討する臨床試験の登録数は20例となり、2004年5月に終了予定である。 2.上咽頭癌に対する放射線とCDDP,5FUのよる交替療法を用いるphase II studyを立案し、2003年12月に最終案を完成し、登録を開始した。本臨床試験への参加施設数は49施設であり、我が国で初めての大規模臨床試験となった。 3.今後増加が予想される高齢者頭剄部癌患者の喉頭温存率の向上を目指し、taxotereを放射線増感剤として用いる喉頭癌、下咽頭癌を対象としたphase II studyを立案し、現在、最終案を作成中であり、2004年5月より登録を予定している。 4.下咽頭癌に対する放射線とNDP,5FUによる交替療法を用いるphase II studyを立案し、現在、最終案を作成中であり、2004年5月より登録を予定している。 平成14年〜15年度総合研究報告 研究成果の要旨 研究成果の要旨は以下の4点である。 1.我が国で開発されたCDDPの新規抗癌剤であるnedaplatinは5FUとの投与順序が抗腫瘍効果のみでなく、有害事象に大きく左右するとされている。再発例を対象に最適な投与順序とnedaplatinの至適投与量について検討する臨床試験を立案した。現在の登録数は20例である。 2.上咽頭癌に対する放射線とCDDP,5FUのよる交替療法を用いるphase II studyを立案し、2003年12月に最終案を完成し、登録を開始した。本臨床試験への参加施設数は48施設であり、我が国で初めての大規模臨床試験である。 3.今後増加が予想される高齢者頭剄部癌患者の喉頭温存率の向上を目指し、taxotereを放射線増感剤として用いる喉頭癌、下咽頭癌を対象としたphase II studyを立案し、現在、最終案を作成中であり、2004年5月より登録を予定している。 4.下咽頭癌に対する放射線とNDP,5FUによる交替療法を用いるphase II studyを立案し、現在、最終案を作成中であり、2004年5月より登録を予定している。 平成14年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |