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国立がん研究センター

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日米韓がん撲滅ムーンショット会議に参加

2017年2月10日、ソウル市にて、日米韓3カ国がん撲滅のためのムーンショット実務者会議が開催され、当センターも参加しました。

がん撲滅のためのムーンショットは米国オバマ前大統領が2016年1月の一般教書で立ち上げて以降、がんの撲滅に向け、バイデン前副大統領が推進してきました。総計18億米ドルの予算も確保し、バイデン前副大統領の開催で昨年9月にニューヨークで日米韓保健大臣会合があり、塩崎厚生労働大臣、バーウェル米保健福祉長官(当時)、チョン韓国保健福祉部長官や日本、米国、韓国の国立がんセンターが出席しました。

今回の会議は、昨年9月に行われた会議の成果をひきついだ実務者レベル会議で、今後の協力の可能性について意見交換が行われました。日本からは当センター研究所長らや厚生労働省、アメリカからは米国国立がん研究所のグローバルヘルスセンター長ら、在日、在韓米国大使館、韓国からは韓国国立がんセンター総長をはじめとする研究者、韓国保健福祉部、延世大学、ソウル大学などから幅広く集まり、データシェアリング、小児がん、薬剤耐性、がん治療の副作用の軽減、AIなど新しいテクノロジーの活用など、今後の協力について話し合いました。

集合の写真
集合写真

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