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国立がん研究センター 東病院

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FAQ・お問い合わせ

FAQ

参加希望の企業様向け

ARCADアジアの特徴を教えてください。

製薬企業や研究者が個別に行ってきた治験臨床試験のデータを共有し(データシェアリング)、利活用する仕組みを稼働させることで、1つの臨床試験では不可能な解析が可能となり、レギュラトリーサイエンスを含む幅広い研究成果が期待できます。

データシェアリングのメリットを教えてください。

データシェアリングを行うことでアジアのデータを統合したビッグデータにより、医薬品開発、特に治験の効率化に役立つ検討が行われ、アジアの医薬品開発に寄与することができます。詳細につきましては、ARCADアジア事務局までご連絡ください。

ARCADアジアで共有されるデータは公開されますか?

ARCADアジアのデータが公開されることはありません。結果のみ、医薬品開発の効率化の促進(早期承認)や医療の向上に役立つような形で提供されます。

患者さん・一般の方向け

ARCADアジアのデータ管理は安全ですか?

安全です。ARCADアジアのデータは、ARCADアジアデータセンター内に保管され、内部の限られたスタッフしかデータを扱うことができません。

ARCADアジアはどのように役立ちますか?

ARCADアジアのデータを用いて、非常に高齢な患者さんなど、あまり多くない患者さんの集団データをまとめて解析することで、新たな知見を得ることができます。また、海外での使用実績が十分にある場合など、お薬によっては新しい試験を行わずに承認のための申請が可能となるため、日本でのお薬の承認を早くすることが期待できます。

ARCADアジアに参加することは可能ですか?

ARCADアジアは、既に臨床試験や治験に参加された患者さんのデータを再利用して新たな知見を得る取り組みです。新たな試験を行うわけではないため、患者さんの募集は行っていません。

お問い合わせ

国立がん研究センター東病院 ARCADアジア事務局
Eメール:arcadasia_office●east.ncc.go.jp