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国立がん研究センター 中央病院

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ICRwebとは

目的

ICR臨床研究入門(略称:ICRweb)は、国立がん研究センターにより運営されているインターネットを介した教育プログラムであり、臨床研究教育プログラムの作成と普及を目標としています。教育の提供に加え、臨床研究に関する最新情報や役立つ情報の提供、および臨床研究に携わる人々への情報交換の場の提供を目指しています。

経緯

ICRwebは2005年に公開され、厚生労働科学研究費補助金(2006年度から2014年度)による資金提供をうけてコンテンツの充実を図ってきました。臨床研究の計画、実施および支援において必要となる専門知識(臨床研究や薬事に関する規制、GCP、倫理、統計、データマネジメント、EC/IRB、品質管理、プロジェクトマネジメント)の教育を提供しています。2022年1月現在、48講座(302講義)が公開されており、のべ約15万人のユーザーが会員登録されトレーニングを受講しました。また、GCPトレーニングについては、治験に係わる前に必要とされるGCP トレーニングとして2017年10月にTransCelerateに承認されております。

内容

ATLASプロジェクトでは、日本だけでなく海外の方へその対象を拡大するため、新たに英語版のコンテンツを構築しました。がん臨床試験における最近のトピックである、

ICRweb_犬と人
  • がんゲノム医療コース
  • ISO15189・がん遺伝子検査室の認証取得コース
  • がんPhase 1試験コース
  • がんCRCコース

の4コースで、臨床研究を行う上で必須となる知識の習得が可能となるようデザインされています。
(ICRの正式名称は IntroductiontoClinicalResearch です)