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がん対策情報センター

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リンパ浮腫予防支援プログラムの開発と評価

本研究について

がん治療後に、乳がん経験者の約3割、婦人科がん経験者の約2割にリンパ浮腫が発現するとされています。リンパ浮腫の症状は、むくみの他に、しびれ、痛み、腕力や脚力の低下等を含むため、日常生活動作の低下やQOLへの影響が深刻です。リンパ浮腫の発現予防は、がんサバイバーシップの充実を考える上で重要な課題だといえます。しかし、病院ではリンパ浮腫を発現した患者への対症療法が中心であり、リンパ浮腫の発現予防に対する継続的・長期的な取り組みについての体制はまだ整っていません。

先行研究である地域の健康増進を担う行政保健師に対するアンケート調査および乳がん患者さんと婦人科がん患者さんを対象としてアンケート調査結果から、保健センターでのリンパ浮腫発現予防プログラム実施の可能性が示されました。本研究では、がん領域の看護師および行政保健師の双方にインタビュー調査を行い、それぞれの視点および先行研究結果を反映させたリンパ浮腫予防支援プログラムの開発に取り組みます。そして、保健センターにおける開発プログラムの実践および評価研究も予定しています。(2018年度~2020年度 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C) 18K10301)