形成外科 << 国立がん研究センター東病院

形成外科

1.形成外科について
2.診療について
3.研究について
4.教育、研修について

1.形成外科について

形成外科では、がん切除後の再建を中心に診療を行っています。形成再建外科の役割は単なる形態の再建だけではありません。がんの切除により障害された機能の再建をすることで、がん患者さんの生活の質(QOL)の維持・向上に寄与するという重要な役割があります。また、がん治療によって生じた合併症(リンパ浮腫、難治性瘻孔など)の治療も重要な役割の一つです。

 科長
東野 琢也 (ひがしの たくや)   東野 琢也 (ひがしの たくや) 外来診療日:
  専門医・認定医資格など:
日本専門医機構認定 形成外科専門医
日本創傷外科学会専門医
がんの治療によって生じた身体各部の組織欠損の再建手術やがん治療後の合併症(難治性瘻孔や潰瘍)の治療で患者さんの生活の質(QOL)の維持向上に貢献します。お気軽にご相談ください。
 医員
大島 梓 (おおしま あずさ)   大島 梓 (おおしま あずさ) 外来診療日:
  専門医・認定医資格など:
日本形成外科学会 形成外科専門医
悪性腫瘍の治療においては、治療後の機能回復や整容性の改善も重要です。形成外科では患者さんの治療後の生活の質(QOL)にも重点を置いております。他にはない治療としてはリンパ浮腫の手術治療も行っております。お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
 医員
福永 豊 (ふくなが ゆたか)   福永 豊 (ふくなが ゆたか) 外来診療日:
  専門医・認定医資格など:
日本形成外科学会 形成外科専門医
患者さんそれぞれにとっての普通の生活が送れるよう、再建手術でお手伝いします。
機能や外見の変化に対する不安や要望など、気軽にご相談ください。
 がん専門修練医
外薗 優 (ほかぞの ゆう)   外薗 優 (ほかぞの ゆう) 外来診療日:
  専門医・認定医資格など:

 短期レジデント
多賀 麻里絵 (たが まりえ)   多賀 麻里絵 (たが まりえ) 外来診療日:
  専門医・認定医資格など:

 短期レジデント
水田 栄樹 (みずた えいき)   水田 栄樹 (みずた えいき) 外来診療日:
  専門医・認定医資格など:



2.診療について

1)診療内容・実績

東病院形成外科では頭頸部外科と共に行う頭頸部再建を中心に手術治療を行っています。2016年度は225件の再建手術のうち122件が頭頸部再建でした。手術の中心はマイクロサージャリーの技術を用いた遊離組織移植による再建で、125件が行われ、腹直筋皮弁移植、遊離空腸移植、前外側大腿皮弁移植、腓骨皮弁移植がその主な術式です。

頭頸部領域のほかに、乳腺外科食道外科大腸外科泌尿器・後腹膜腫瘍科呼吸器外科肝胆膵外科などの各科とチーム医療を行い、乳房再建、食道の再建、難治性瘻孔(直腸膣瘻孔の再建)、肺瘻の治療、肝動脈再建などを行っています。また、リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術などの外科治療も積極的に行っています。

2)各種治療

頭頸部再建について
乳房再建について
下顎二次再建について
リンパ浮腫の外科的治療について
難治性瘻孔の治療について
● その他、肝動脈再建、神経再建 ※ページ準備中です。

3)手術件数

  2014年 2015年 2016年
頭頸部再建 145 130 122
乳房再建 64 66 37
骨軟部腫瘍再建 7 7 0
食道外科 6 5 12
大腸外科 9 4 10
呼吸器外科 6 2 4
肝胆膵外科 1 2 1
リンパ浮腫治療 3 2 3
その他 12 12 36
総手術件数 253 230 225

2016年

2015年

2014年

3.研究について

手術件数の多い頭頸部がん切除後の機能再建を中心とした研究を行っています。特に、現在は「舌がん切除後の再建術」について、より良い術後機能を得るための術式の開発と標準術式の確立に向けた研究を行っています。

4.教育、研修について

複数の施設・大学からレジデントを受け入れています。
(1) 各種皮弁の挙上
(2) マイクロサージャリー
(3) 治療計画の立案、実行
を最終的には自分で行えるようになることを目標としております。2年間を1つの区切りとした教育スケジュールをたてており、これまでほぼ全員が(1)-(3)まで行えるようになって卒業しています。
  矢印 レジデントプログラム2017形成外科HPはこちら