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C-CATシステムの入力に関するご質問

 

Q.検査中止になった場合の症例データの入力について教えてください。

A.検体不良や患者死亡などで検査中止となり、今後がん遺伝子パネル検査を実施する予定がなく(または未定)、かつC-CAT調査結果未返却の症例の入力は以下の通りお願いいたします。
【出検前に中止になった場合】
・症例登録後、がん遺伝子パネル検査中止時点で未入力となっている情報の追加入力は不要です。

【出検後に中止になった場合】
・検体種別が、F1CDxまたはF1Liquid CDxの場合は、【[4]検体情報】の「解析不良の有無」、「解析不良の理由」を入力してください。
・がん遺伝子パネル検査中止時点で【[4]検体情報】以外の未入力となっている情報の追加入力は不要です。

また、がん遺伝子パネル検査が中止になった症例について、ヘルプデスクへのご連絡は不要です。

注:「C-CATシステム入力の手引き」の以下の項目をご参照ください。
【[13]症例管理情報】
 [13-2] 検査中止の有無
 [13-3] 出検前後の別
 [13-4] 検査中止理由
【[4]検体情報】
 [4-20] 解析不良の有無
 [4-21] 解析不良の理由

Q.薬物療法 (EP前 )について、1つのレジメンを自施設と他施設で行った場合はどのように入力すればよろしいでしょうか。

A.自施設と他施設で実施した場合でも、同じレジメンであれば1つのレジメンとしてご入力ください。
「実施施設」の項目に関しては、1回でも自施設で投与(治療)があった場合は、自施設でご入力いただきますようよろしくお願いいたします。

Q.病理組織診断では診断がついていない場合、患者背景情報の「病理診断名」は、どのように入力したらよろしいでしょうか。

A.「C-CATシステム入力の手引き」の以下の項目をご参照いただきますようお願いいたします。
【[4]検体情報】
 [4-18] 病理診断名
注:固形がんの臨床情報収集項目では、v1.3.1以降、「病理診断名」を入力する箇所は、【患者背景情報】から【検体情報】に変更となっております。検体ごとに、その病理診断情報をご記入ください。

Q.薬物療法・化学療法に過去のがん治療の履歴や当該腫瘍以外の治療履歴は入力したほうが良いですか。

A.過去のがん腫及び既往歴のがん腫へ対しての薬物療法の入力は不要でございます。

Q.投与開始して継続中の薬物療法で、「最良総合効果」と「Grade3以上有害事象の有無」の項目は何を入力すればよいでしょうか。

A.「最良総合効果」に関してその時点で判明している情報が、不明の場合は「NE」をご入力ください。
EP後に情報を入手した場合は、”EP前”の情報を更新していただくようお願いしております。「Grade3以上~」は「なし」で問題ございません。