トップページ > 利活用のページ > 利活用クラウド(C-CAT CALICO)
利活用クラウド(C-CAT CALICO)
C-CAT CALICO (CALculation & Investigation ClOud) とは
C-CAT利活用クラウド(C-CAT CALICO)は、がん遺伝子パネル検査のゲノム元情報(FASTQ, CRAM)に基づいて、多種多様な解析を行うための仮想デスクトップ環境を、がんゲノム医療中核拠点病院・拠点病院・連携病院あるいは大学などのアカデミアや製薬会社などの企業に提供するサービスです。
仮想デスクトップ環境内にゲノム元情報や変異情報をダウンロードし、C-CATが準備した解析ツールを使って解析を行うことができます。
利用者自身が準備したテキストデータや解析ツールを持ち込んで解析する仕組みも用意されています。
C-CAT CALICOの利用申請について
利用申請の受付対象
2025年度から、利活用検索ポータルの既存利用者に限らず、新規申請者(企業含む)についても、C-CAT CALICOの利用申請を受け付けます。
利用申請方法
「C-CATデータ利活用(新規・変更・延長)申請書(利活用クラウド対応版)」に、倫理審査委員会へ提出の「研究計画書」および「倫理審査結果 の写し」、もしくは「調査概要書」を添付して、C-CAT情報利活用戦略室<c-cat_use●ml.res.ncc.go.jp(●を@に変更してください)>まで ご提出ください。
注:初期運用段階では一定枠のクラウド環境にてサービスを提供することから、利用者は1課題あたり原則3名程度とさせて頂きます。 それ以上の利用者をご希望の場合、 C-CAT情報利活用戦略室までご相談ください。
C-CAT CALICOの利用料について
C-CAT CALICO利用料(年間)
「C-CATデータ二次利活用ポリシー」(PDF:950KB)の別紙2に記載のとおりです。国内アカデミアの利用料については、同ポリシーの別紙3をご覧ください。
データ利用料年額注1 | 915万2千円(消費税込) |
---|---|
クラウド環境利用料 | 実費注2 |
会員の権利 | C-CAT全症例のゲノム元データと臨床情報の解析及び解析結果のダウンロード権付与 |
- 注1: C-CAT CALICOはC-CAT利活用検索ポータルのオプショナルサービスのため、別途C-CAT利活用検索ポータル利用料(会員費用)の払い込みが 必要となります。
- 注2: 最小スペック(基本設定)のクラウド環境利用料は無償とします。それ以上の利用につきましては、実費相当額が課金されます。
⇒ 必要に応じてスペックのアップグレードを申請していただくことで、最小スペック以上の利用が可能です。
アップグレードの仕様、かかる実費相当額などの詳細につきましては、個別に対応させていただきます。
クラウド環境のアップグレードをご希望の場合、C-CAT情報利活用戦略室<c-cat_use●ml.res.ncc.go.jp(●を@に変更してください)> までご連絡ください。