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研究員へのインタビュー NO.7がん医療支援部 研究員 鈴木 彩

がん対策研究所に来たきっかけ

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ソーシャルワーカーとして長年、小児がん患者さんやご家族の相談支援に携わる中で、困りごとや切実な思いを伺うたびに、相談だけでは解決できない課題や制度が十分に整備されていない現状に直面してきました。そうした経験から、制度や医療・支援体制のあり方を考える必要性を強く感じ、がん対策に関する事業に携わることができるがん対策研究所で働きたいと考えました。

現在の研究内容や事業内容

現在、がん医療支援部において、国の都道府県がん診療連携協議会や緩和ケア部会の事務局業務を担当しています。着任した時期が、がん医療提供体制に関するさまざまな見直しが行われていた時期と重なったため、現場の声を取りまとめ、国へ届ける場面を早い段階から経験することができました。
協議会の構成員から寄せられる意見には、患者さんを取り巻く現状や課題が反映されています。今後もこうした声を丁寧に集められる検討の場をつくり、よりよいがん医療・支援体制の実現に向けて、協議会や部会の運営に取り組んでいきたいと考えています。また、これらの業務に加え、がん対策推進基本計画のロジックモデルに関する研究等にも携わっており、政策や事業を研究の視点から捉える貴重な機会となっています。

がん対策研究所での生活

現在は非常勤として週3日勤務しています。がん医療支援部が実施する研修や研究にも携わるほか、所内で開催されるセミナー等にも参加する機会があり、多くの刺激を受けながら充実した毎日を過ごしています。
研究所以外では、大学や病気の子どもを支援する団体でも活動しています。さまざまな仕事に関わることで視野が広がり、以前よりも幅広い経験を積みながら、自分らしい働き方ができていると感じています。

がん対策研究所に来てよかったこと

さまざまな分野の専門職が、がんに関する研究に取り組む環境の規模の大きさに圧倒されるとともに、それぞれの研究に注がれる熱意に深く感銘を受けています。また、自分自身がこれまで培ってきた経験を、研究や事業にどのように生かせるかを考える機会にもなっています。今後もがん対策研究所の活動に少しでも貢献できるよう、取り組んでいきたいと思っています。

研究や事業への参加を検討している方へ一言

がん医療に携わる方はもちろん、支援に関わるさまざまな職種の方も研究や事業に参加できる、非常に魅力的な職場です。多様な専門性を持つ方々と協働しながら学び、新たな視点を得られる環境です。支援の現場で培った経験を、研究や事業という形で社会に生かせる貴重な機会があると感じています。