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(第30回 希少がんMeet the Expert)

「腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がん」吉本世一・米盛勧
(第30回 希少がんMeet the Expert)

更新日 : 2021年1月28日

公開日:2019年10月11日
  • 日時:2018年10月5日金曜日 19時から20時30分
  • 場所:国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター待合
  • 講師1:吉本 世一 国立がん研究センター希少がんセンター/中央病院頭頸部外科長
  • 講師2:米盛 勧 国立がん研究センター希少がんセンター/中央病院乳腺・腫瘍内科

動画

第30回腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がん開会挨拶第30回腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がん講演:吉本 世一第30回腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がん講演:米盛 勧第30回腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がんディスカッション

開催報告

希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」の第30回セミナーが、「腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がん」をテーマに2018年10月5日に開かれ、患者さん・ご家族、医療関係者など、30人近くの参加がありました。

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開会挨拶

まず、開会にあたって中釜斉(国立がん研究センター理事長)より、「腺様嚢胞がんを専門とする医師が詳しく説明するので、わからないことがあったらぜひ、講演の後に設けているディスカッションの場で質問していただきたい」と、挨拶がありました。司会の加藤陽子(希少がんセンター)が本日の流れを紹介しました。

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吉本 世一による講演の様子

続いて最初の講演では、吉本世一(希少がんセンター/中央病院頭頸部外科長)が、まず頭頸部がんの代表的ながんについて、「種類と特徴」や「診断の流れと治療戦略」などを解説した後、「腺様嚢胞がん」について取り上げました。
腺様嚢胞がんは、頭頸部がんのなかでも希少ながんで、大唾液腺や口腔、中咽頭などにできます。神経浸潤が強い、遠隔転移が多い、ゆっくり進行するなどの、「腺様嚢胞がんの特徴」、手術と術後放射線治療、薬物療法などの「実際の治療」などについて解説しました。

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    講師:吉本 世一

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    講師:米盛 勧

次の講演は、腺様嚢胞がんと頭頸部の希少がんの「薬物療法と治療開発」をテーマに、米盛勧(希少がんセンター/中央病院乳腺・腫瘍内科)が行いました。

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米盛 勧による講演の様子

まず、さまざまな腺様嚢胞がんの症例について薬物療法によって腫瘍が小さくなる様子を実際の画像を示して紹介し、「薬物療法の開始時期」、「さまざまな抗がん剤治療の効果」、「現在進行中の臨床試験」の知見を示しました。
さらに、希少がんの患者参加型のゲノム医療の取り組み「MASTER KEYプロジェクト」のしくみについて詳しく説明しました。

ディスカッションは、講演の吉本世一、米盛勧、腺様嚢胞がんの患者会「TEAM ACC」代表の浜田勲さん、司会の加藤陽子(希少がんセンター)が登壇し、がん情報サイト「オンコロ」の川上祥子が進行役を務めました。

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    加藤 陽子

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    代表の浜田 勲さん

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    質問に答える吉本 世一

「ニボルマブの腺様嚢胞がんへの効果の可能性」「MASTER KEYプロジェクトには現在、腺様嚢胞がんの治験は行われているか」「耳下腺がんの放射線治療後のこわばり、痛みへの対処法」「遠隔転移が生じた後に治療をいつ始めるかについての考え方」など、参加者から寄せられたさまざまな質問に各立場からそれぞれに応じた回答がありました。

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    ディスカッションの様子

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    米盛 勧

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    吉本 世一

  • 希子(Mareko)
  • 希少がんホットライン