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超希少がんに対する戦略的新規治療薬開発:抗体抗がん剤複合体開発を中心に

更新日 : 2022年5月27日(確認)

公開日:2022年1月28日

研究代表者

中谷 文彦(なかたに ふみひこ)
  • 中谷 文彦(なかたに ふみひこ)
  • 国立がん研究センター東病院 骨軟部腫瘍科

希少がんグラント.

共同研究者

  • 菅谷 潤(すがや じゅん)
  • 国立がん研究センター東病院 骨軟部腫瘍科



  • 松村 保広(まつむら やすひろ)
  • 国立がん研究センター研究所 免疫創薬部門

研究概要

今回研究対象とする希少がんは、代表的な悪性骨腫瘍である骨肉腫および軟骨肉腫です。骨肉腫は、小児若年成人でもっとも発生頻度が高い悪性骨腫瘍ですが、約40~50年前に手術の前後に行う抗がん剤治療が開発されて以降、より効果があり有害事象(副作用)の少ない薬物治療が開発されていません。軟骨肉腫については手術以外の治療法がなく、肺に多発転移をおこすなど、手術で根治ができない患者さんにとって、よい治療法がありません。今回の研究では、悪性細胞の外側に骨や軟骨などの成分が多いという、骨肉腫や軟骨肉腫の特徴に着目した治療法の開発を目指します。具体的には、骨や軟骨などの成分(器質、間質)が多い悪性腫瘍(固形がん)は、薬剤が実際の悪性細胞に十分届いていない可能性があると考えられており、より深部に存在する悪性細胞に届きやすい薬剤開発を進めます。また、高悪性度軟骨肉腫の約40%に存在する、特徴的な遺伝子異常をターゲットにした薬剤についても、その開発を進める基礎となる研究を行う予定です。

中谷 文彦
研究代表者の中谷文彦

研究代表者から患者さんやご家族へのメッセージ

希少がんに対する新しい治療薬を、患者さんやそのご家族に届けるまでには、様々なハードルがあります。
皆様のご理解やご協力を得ながら、「一隅を照らす」ことができるよう、不屈の精神で努力してまいりたいと思います。

研究の成果

準備中