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がん対策情報センター

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放射線治療品質管理・品質保証の推進

 近年、放射線治療は高精度放射線治療などの高度な技術と新しい知識を必要とする放射線治療機器の開発と導入により、治療計画や照射線量などの検証作業が複雑化し、業務量も増大化しています。これらの治療を安全に実施するためには、放射線治療の品質保証(Quality Assurance: QA)、品質管理(Quality Control:QC)は必要不可欠となっています。放射線治療品質管理推進室では、がん診療連携拠点病院等を対象に地域の施設間較差を解消し、医療の均てん化を図るための第三者評価機関として診療支援プログラムがん情報サービスへのリンクを実施し、なお一層の品質管理・品質保証を推進するため以下のような研究・開発プロジェクトを計画しています。

放射線治療機器の出力線量測定

郵送によるX線出力線量測定

 放射線治療品質管理推進室では、治療用電離箱線量計の校正事業を実施している財団法人医用原子力技術研究振興財団の「治療用照射装置(X線)の出力線量測定業務(郵送測定)」サービスを利用し、がん診療連携拠点病院が郵送測定を受ける際の申込窓口となり、施設における品質管理体制および測定結果を経時的に把握するとともに、測定結果に異常があった場合には修正作業の支援等を行います。

  • お申込方法について
  1. お申込用紙を下記よりダウンロード
    申込書PDFファイル(PDF:122KB)
    申込書Excelファイル(Excel:28KB)
    記入要領マニュアル(PDF:1.6MB)
    見積り請求書ファイル(Excel:63KB):申込書の提出前に見積書が必要な方
     
  2. お申込用紙送付先(郵送、FAX、PDFファイル等を添付したE-mailでお送りください)

    〒104−0045 東京都中央区築地5−1−1
    国立がん研究センター がん対策情報センター
    がん医療支援部 放射線治療品質管理推進室
    E-mail :qcsupport@ml.res.ncc.go.jp
    電話番号:03−3547−5201(内線1700)
    FAX  :03−3547−5013
     
  3. お申込みから測定までの期間、郵送測定の手順、料金など詳細について

  医用原子力技術研究振興財団のホームページへ(外部サイトにリンクします)

物理技術に関する品質管理・品質保証図1年間X線出力線量測定実施施設


   訪問・郵送による第三者評価 

  • 訪問による第三者評価プログラム
  1. X線出力線量測定
     治療用放射線照射装置に内蔵されている光学距計や施設の放射線治療照射室に設置してあるレーザーを用いて幾何学的位置を確認し、実照射野と光照射野の相違についても確認します。この他、放射線治療計画装置(Treatment Planning System: TPS)より求めた校正点線量、照射野係数、くさび(ウェッジ)係数などの計算値を訪問測定により求めた実測値と比較し、その相違を確認します。

    訪問X線出力線量測定プログラム(PDF:191KB)
    訪問X線アンケートファイル(Excel:37KB)
    訪問X線データシート(Excel:19KB)
    訪問X線出力線量測定結果(PDF:88KB)
     
  2. 電子線出力線量測定
     校正深の線量と校正深の深さについて、施設データと訪問測定により求めた実測値を比較することにより、その相違を確認します。

    訪問電子線測定プログラム(PDF:179KB)
    訪問電子線データシートファイル(Word:51KB)
    訪問電子線測定結果(PDF:88KB)
     
  3. 訪問IMRT測定
     がん診療連携拠点病院等を対象に、当センター所有の訪問用IMRTファントムを用いて線量や位置ずれ等の評価を行います。訪問IMRTファントムは筐体とモジュールに分けられ、筐体の中には線量測定用モジュールやCT撮影用モジュール等の検証項目ごとにモジュールが挿入可能であり、また、モジュール単体でも検証可能な構造となっています。円柱状リスク臓器とそれを取り囲む馬蹄形のターゲットには低密度組成物質が組み込まれており、CT撮影後にOARやPTVについて施設間で同じ輪郭設定を可能としました。本プログラムはIMRTの臨床試験参加施設に対して実施したプログラムをがん診療連携拠点病院用に構築したプログラムです。

    訪問IMRT測定プログラム(PDF:257KB):がん診療連携拠点病院向け
    訪問IMRT測定プログラム(PDF:248KB):JCOG臨床試験参加施設向け
    訪問IMRT測定アンケートファイル(Excel:685KB)
    訪問IMRT測定アンケートファイル(Excel:682KB):Tomo therapy用
    訪問IMRT測定結果(PDF:217KB)
     
    物理技術に関する品質管理・品質保証図2

 

  • 郵送による第三者評価プログラム
  1. 郵送IMRT測定
     郵送IMRT測定は、訪問IMRT測定と同様に当センター所有の郵送用IMRTファントムを用いて線量や位置ずれ等の評価を行います。尚、郵送IMRTファントムは、モジュールのみを使用します。

    郵送IMRT測定プログラム(PDF:673KB):がん診療連携拠点病院向け
    郵送IMRT測定プログラム(PDF:765KB):JCOG臨床試験参加施設向け
    郵送IMRT測定アンケートファイル(Excel:2.0MB):汎用リニアック
    郵送IMRT測定アンケートファイル(Excel:1.9MB):Tomo therapy用
     
  2. 放射線治療計画装置(TPS)の品質管理
     放射線治療計画装置の品質管理(TPS-QC)プログラムは第三者評価として、放射線照射装置の出力線量が、治療計画装置において正しく計算されていることを確認させていただくプログラムです。具体的には、放射線治療装置の導入時に行ったビームを構成するためのデータを確認します。訪問による出力線量測定の結果(18施設)からTPSによる計算値を治療機器の機種、エネルギーごとに分類し、その傾向を分析した結果、同一機種、同一エネルギーであれば出力される計算値などが2%以内の相違で一致していることが示されました。この結果を参考に他の施設のデータも集計し平均値を求め、その結果を施設にフィードバックします。

    TPS-QCプログラム(PDF:1.2MB)
    TPS-QCデータシート(Excel:31KB
    TPS-QCデータシート記入例(PDF:225KB)
    小照射野用TPS-QCデータシート(Excel:27KB):汎用リニアック
    小照射野用TPS-QCデータシート(Excel:35KB):サイバーナイフ用
    MUデータシート(Excel:92KB)
    TPS-QCプログラム結果(PDF:846KB)
     
  3. 小線源治療の品質管理
     小線源治療の品質管理プログラムにおいては、婦人科アプリケータの線源停留点の位置精度を第三者的に評価することを目的としています。具体的には、フィルムが設置されたファントムを施設に郵送し、指定の手順に従いCT撮影、治療計画、照射を行って頂きます。フィルムで得られる黒化度分布から線源停留位置を決定し、治療計画装置の線量分布位置と比較します。解析後、施設には線源停留位置精度の結果が記載された報告書とフィルム上の線量分布と治療計画装置の線量分布を重ね合わせた照合画像を送付します。

    小線源治療品質管理プログラム(PDF:1.06MB)

     

お問い合わせ先

 放射線治療機器の出力測定および放射線治療計画の内容確認など各種プログラムに関するお問い合わせは、メールあるいはファクスで下記までお願いします。

〒104−0045 東京都中央区築地5−1−1
国立がん研究センター がん対策情報センター
がん医療支援部 放射線治療品質管理推進室
E-mail :qcsupport@ml.res.ncc.go.jp
電話番号:03−3547−5201(内線1700)
FAX  :03−3547−5013