東病院NEXT(次世代外科・内視鏡治療開発センター)支援プロジェクト
既存のがん治療の枠組みを超えた次世代型治療の実現を目指す
国立がん研究センター東病院では、がん患者さんが
- 先進的な医療機器や医療技術を用いたがん診断
- 低侵襲治療が提供されることによる次世代型医療
を享受できるよう、新たに「次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT)」を整備いたしました。
近年では、新たな内視鏡診断や外科治療の登場により、さまざまな低侵襲治療が実現されています。この発展の基盤には、さまざまな理工学の基盤技術が医療現場に応用されてきた背景があり、今後もこのような開発が加速することが予測されます。NEXTでは、
- 現在利用しうる先進的な医療技術を提供すること
- 次世代に望まれる、臨床ニーズの高い医療機器や技術を開発すること
- 新規開発により生み出された新医療を速やかに臨床現場に届けること
- 次世代のがん医療のリーダーたる医療者を育成すること
を推進してまいります。
これらを実現することにより、がん患者さんに先進的な医療を届けるとともに、世界に確たる日本のがん治療を継続的に発展させる礎として貢献してまいる所存でございます。
皆様方におかれましては、NEXT(次世代外科・内視鏡治療開発センター)支援プロジェクトとして、上記の趣旨にご賛同いただき、格別のご支援を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
2024年4月吉日
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
病院長 土井 俊彦/担当副院長 伊藤 雅昭
概要
NEXT新棟概要
所在地:国立がん研究センター東病院(千葉県柏市柏の葉6-5-1)
建物概要:5階建(総延床面積10,558.27平方メートル)
内視鏡室、内視鏡機器開発室、手術室、手術機器開発室、病理検査室、ICU 8床、
中央材料室、トレーニング室(手術手技・機器操作等)等
開設:2017年5月8日

支援プロジェクトの概要
資金使途:次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT)に必要な施設整備、医療機器や研究、教育・研修に係る資金

