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(第10回 希少がんMeet the Expert)

「原発不明がん」野口瑛美
(第10回 希少がんMeet the Expert)

更新日 : 2020年12月21日

公開日:2019年10月1日
  • 日時:2017年10月3日金曜日 19時から20時30分 
  • 場所:国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター待合 
  • 講師:野口 瑛美 国立がん研究センター/中央病院乳腺・腫瘍内科 

動画

第10回原発不明がん開会挨拶

第10回原発不明がん講演:野口 瑛美

 第10回原発不明がんディスカッション

開催報告 

希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」(希少がんMtE)の第10回セミナーが「原発不明がん」をテーマに、2017年10月13日に開催され、28名が参加しました。

開会にあたっての挨拶では、西田俊朗(国立がん研究センター中央病院院長)が、「がんは特徴をとらえて治療することが大切であるなか、どこから発生したかがわからないこの原発不明がんについて、できるだけ役に立つ知識をこのセミナーで得ていただきたい」と、話しました。

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    開会挨拶

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    講師:野口 瑛美

続いて、野口瑛美(中央病院 乳腺・腫瘍内科/費用対効果評価室室長)による講演です。原発不明がんの定義や原因として提唱されているいくつかの説などについて説明した後、診断の方法と治療方針について詳しく解説しました。治療は、サブグループに分類できる症例ではそれに応じた特定の治療が行われ、特定の治療がないサブグループの場合などにも、現在は、遺伝子分析を用いた治療の開発が試みられているとのことでした。  ディスカッションでは、NPO法人キャンサーネットジャパン理事の川上祥子さん(セミナー開催当時)が進行役となり、講演の野口瑛美のほか、がん情報サイトオンコロの可知健太、司会の加藤陽子(希少がんセンター)が加わり、参加者からの質問に回答しました。治療を開始するタイミングについての質問に対しては、「原発をつきとめる検査に時間をかけすぎないほうがよい。治療中に原発がわかる人は3分の1にとどまるので、治療の開始を遅らせないことが大切」という話が野口からありました。原発がわからないという不安をサポートする患者会や希少がんホットラインなどの情報提供について、再発・転移時の薬物療法、臨床試験の今後の展望など、幅広い質問のなかから、多くの患者さん・ご家族がそれぞれに新しい情報を得られた会となりました。

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    質疑応答

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    司会の加藤陽子(希少がんセンター)

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    ディスカッションの様子

  • 希子(Mareko)
  • 希少がんホットライン