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希少がんセンター

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(第48回 希少がんMeet the Expert)

「外陰がん・腟がん」宇野雅哉・須藤一起
(第48回 希少がんMeet the Expert)

更新日 : 2021年10月27日

公開日:2019年8月5日
  • 日時:2019年8月2日金曜日 19時から20時30分
  • 場所:国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター待合
  • 講師:宇野 雅哉 国立がん研究センター/中央病院 婦人腫瘍科
  • 講師:須藤 一起 国立がん研究センター希少がんセンター/中央病院 腫瘍内科/先端医療科

動画

第48回外陰がん・腟がん開会挨拶2

第48回外陰がん・腟がん講演:宇野 雅哉2

第48回外陰がん・腟がん講演:須藤 一起2

第48回外陰がん・腟がんディスカッション2

第48回アンケート

開催報告

希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」の第48回セミナーが、「外陰・腟がん」をテーマに2018年8月2日に開かれ、患者さんご家族、医療者など24名が受講に訪れました。

まず、開会にあたって、西田俊朗(中央病院 病院長)より、「希少がんのなかでも外陰・腟がんは特に罹患数が少なく薬物療法の標準治療が確立されていないが、現在実績をあげている治療をもとに患者さん、医師などの医療者、患者会や企業と一緒になってエビデンスをつくっていきたい」と挨拶がありました。司会の加藤陽子(希少がんセンター)が講演者とディスカッションの登壇者を紹介しセミナーが始まりました。

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開会挨拶

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登壇者の一人、原 千晶さん(「よつばの会」代表)の自己紹介

1つ目の講演では、宇野雅哉(中央病院 婦人腫瘍科)が、「組織型や進行期ごとの患者数」、「症状と診断、検査」、「手術、放射線などの局所治療法と副作用」について、外陰がんと腟がんそれぞれに関する詳しい解説をしました。

2つ目の講演は、須藤一起(希少がんセンター/中央病院 腫瘍内科/先端医療科)が、外陰がん・腟がんそれぞれについて、国内外で行われている薬物療法と臨床試験の概略を話し、がん遺伝子パネル検査や希少がんを対象とした「MASTER KEYプロジェクト」を紹介しました。

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左から、講師:宇野 雅哉 講師:須藤 一起


ディスカッションは、講師の宇野雅哉、須藤一起のほか、中央病院 腫瘍内科から西川忠曉、女性特有のがんが集う「よつばの会」代表の原千晶さん、司会の加藤陽子が登壇し、がん情報サイト「オンコロ」の川上祥子が進行役を務め、事前に寄せられた質問などに丁寧な回答がされました。原さんからは、患者さん同士のお話し会では、そのときどきで「大切だけれど話す場が見つけにくい話題」についても会話がはずむ様子が語られ、会場が和やかに勇気づけられ、会が終了しました。

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左から、「よつばの会」代表の原 千晶さん、
西川 忠曉(中央病院 腫瘍内科)、加藤 陽子(希少がんセンター) 

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ディスカッションの様子

    • 希子(Mareko)