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悪性骨軟部腫瘍患者の Quality of life の実態把握および関連要因に関する多施設共同研究

更新日 : 2022年5月23日(確認)

公開日:2022年1月28日

研究代表者

沖田理学療法士
  • 沖田 祐介(おきた ゆうすけ)
  • 国立がん研究センター中央病院 理学療法士

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共同研究者

  • 小倉 浩一(おぐら こういち)
  • 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科

  • 渡辺 典子(わたなべ のりこ)
  • 国立がん研究センター中央病院 理学療法士

  • 横田 翔太(よこた しょうた)
  • 国立がん研究センター中央病院 理学療法士


  • 大木 麻実(おおき まみ)
  • 国立がん研究センター中央病院 作業療法士

研究概要

骨や筋肉などに生じる悪性腫瘍(悪性骨軟部腫瘍)に対する治療では、手術で腫瘍とその周りの筋肉をひとまとめにして取り除く方法がよく用いられます。腫瘍が腕や脚にある場合、手術では腫瘍の周りにある腕や脚を動かすために必要な筋肉もなくなってしまうため、腕や脚を使う動作(食事、着替えや歩行など)に問題が生じ、心の健康や治療後の社会復帰(学業や仕事など)にも影響することが多くあります。このような問題は比較的短期間で解決する方もいれば、何ヶ月、何年とかかる方もいらっしゃいます。腫瘍の位置や手術の内容で問題の起こりやすさは異なると思われますが、悪性骨軟部腫瘍は希少がんであるため、患者さんに治療後の回復について説明するために必要な情報が不足しているのが現状です。
この研究では、腕や脚に生じた悪性骨軟部腫瘍を手術で取り除いた患者さんが、その後に日常生活で必要な動作を行えているか、ご自身の健康をどのように感じているかを決まった時間間隔でお尋ねし、治療後どのようなペースでご自身の健康を取り戻されているかを調べます。当院を含め国内・海外で悪性骨軟部腫瘍の治療をされる患者さんが多い病院と協働しデータを集めることで、同じような病気の治療をされる患者さんが今後治療に伴いどのように身体・精神・社会面で生活を取り戻してゆかれるか、どのような方々に重点的に対応すべきかを示せるようになることを目指しています。

 

中央病院リハビリテーションセンター
中央病院リハビリテーション室

研究代表者から患者さんやご家族へのメッセージ

悪性骨軟部腫瘍を治療される方のリハビリテーションに関わる者として、本研究を含めた日常の病院での活動を通じて入院中や退院後の生活を支援できればと考えています。

研究の成果

準備中