トップページ > 共同研究を希望される方 > インタビュー > 藤井 一恭

藤井 一恭

研究所で研修を受けた方々

藤井 一恭
研修ラボ:近藤研究室
(旧腫瘍プロテオミクスプロジェクト)

藤井 一恭
  • 現職
    鹿児島大学皮膚科 臨床准教授
  • NCC在籍期間
    平成14年から15年
  • 指導者
    近藤 格(希少がん研究分野分野長)
  • 研究テーマ
    「がんのプロテオーム研究」

現在の仕事内容

大学病院で皮膚悪性腫瘍のメインとした診療を行いつつ、皮膚悪性リンパ腫の新たな治療法の開発を目指して基礎研究を行っています。

研究所での生活(思い出に残ること)

当時の研究室が地下にあったため、仕事中は外の景色を見ることも日光を浴びることもありませんでした。昼食で外に出るのが唯一の日光を浴びるチャンスでした。終電を気にしながら研究をしていたことも今では良い思い出です。

研究所でよかったこと

当時まだ国内にはほとんどなかった新しい機械を使って研究をする機会を得られたこと。初めての国際学会での発表も行うことができました。

後輩へのアドバイス

研究をしている時間、特に研究開始の初期にはデータが出なかったり拘束時間が長かったりで、研究をするのがいやになることも多いとは思いますが、そういう時間こそが将来的には糧になります。

論文・学会賞など

Fujii K,  et al. Proteomics 2005;5:1411. Fujii K, et al. Proteomics 2005;5:4274. Fujii K, et al. Proteomics 2006;6:1640. Fujii K, et al. Proteomics 2006;6:4856. Fujii K, et al. J Proteomics. 2012;75:1401. Fujii K, et al. Leukemia 2015;29:2024

  • 学会賞
    第1回日本皮膚悪性腫瘍学会賞(石原・池田賞)(2013年)、第15回日本電気泳動学会奨励賞(服部賞)(2014年)