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CCR4を標的とした制御性T細胞除去による新規のがん免疫療法の開発

CCR4とは、主に皮膚に遊走するリンパ球上に発現しているケモカインレセプターです。私たちの研究室では、CCR4が一部のヒト制御性T細胞上に選択的に発現しており、抗CCR4抗体によってCCR4陽性細胞を除去することで、活性化した制御性T細胞が選択的に除去されることを示しました4。この活性化制御性T細胞のみを選択的に除去することによって、すべての制御性T細胞を除去した場合と同等の抗腫瘍免疫活性の増加効果が得られました。また、ナイーブ制御性T細胞を残存させることができるため、自己免疫性の有害事象の軽減が期待されます。この基礎データをもとに、2013年から国内6施設で進行・再発固形がんを対象に、抗CCR4抗体モガムリズマブの安全性、薬物動態、制御性T細胞の除去効果を検討する第I相臨床試験 (CliinicalTrials.gov
ID: NCT01929486)
 が開始されています