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国立がん研究センター

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ミャンマ―のがん登録運営計画書の作成を支援しました

 

2019年8月16日

In English

 

当センターの松田智大(がん登録室長、がん対策情報センター)は、ミャンマーにおけるがん登録の立上げの基盤となる「がん登録運営計画書」の作成を支援しました。

 

現在ミャンマーは、他の多くの低中所得国と同様に、がんにまつわる情報が収集・分析されるがん登録という仕組みが未整備であり、がん対策の立案、施策そしてその評価を行う上で必要な情報が存在しません。今後人口の増加および平均寿命の延伸が予想される中、一般的に高齢者の非感染症疾患であるがんの患者が増加し、国の重要課題として浮上するのは目に見えています。

 

このような背景のもと、2016年にミャンマー保健スポーツ省は初めてがん対策を整理した、Myanmar National Comprehensive Cancer Control Plan (2017-2021) を発行しました。

 

同時期にBloomberg Philanthropies慈善財団は、発展途上国の政府と協力して公衆衛生のデータを向上させ、政策の意思決定を支援することが目的のData for Health Initiativeを始動しました。ミャンマーのがん登録分野においてこの実働を担うVital Strategiesは、ミャンマー保健スポーツ保健省と協力して、がん登録の整備に向けて精力的に活動している最中です。

 

松田智大は国際がん研究機関(IARC)からの推薦を受け、Vital Strategiesの協力者として、現地視察を重ねて「がん登録運営計画書」への技術的助言を提供しました。

 ミャンマ—のがん登録運営計画書の作成を支援しました

ミャンマーの「がん登録運営計画書」