コンテンツにジャンプ
国立がん研究センター 東病院

トップページ > 受診・相談案内 > 各種検査について > 内視鏡検査

内視鏡検査

内視鏡検査とは

内視鏡検査とは内腔を有する管腔臓器(食道、胃、大腸,気管、気管支、咽頭、喉頭、胆管など)に内視鏡(ファイバースコープ)を入れて管腔の内面を直接見る検査です。内視鏡検査では直接病変部の組織や細胞を取る生検あるいは細胞診を行うことができます。また、内視鏡の先端部に超音波端子をつけて、管腔の壁や管腔外の病変を検査する場合もあります。

内視鏡を使った治療としては、病変部があまり大きくなく、粘膜に限局している場合に、手術をせずに内視鏡で病変部を取る内視鏡的粘膜切除(EMR)や内視鏡的にレーザーを用いた光線力学的治療(PDT)があります。

内視鏡検査の目的

内視鏡検査の目的は食道、胃、大腸,気管、気管支、咽頭、喉頭などの病変(主にがんかそれを疑う病変)の部位、性状を直接観察し病変の一部をつまみ取り(生検)あるいはこすり(擦過細胞診)、その採取した材料を顕微鏡により観察し、細胞の性格がよいか(良性)、悪いか(悪性=癌)を判定することが主な目的です。すなわちがんの確定診断を行なうことです。内視鏡検査は、非常に小さな癌を早期に発見することができる検査です。
もう一つの目的は検査だけでなく、小さな癌(早期癌)を見つけて、その癌の部分を含めて粘膜を内視鏡を使って切除するという内視鏡的治療があります。

内視鏡検査の受け方

内視鏡はどのように行われ、苦しくはないのかが患者さんにとって最も知りたいところでしょう。内視鏡検査は食道、胃、大腸などの消化管と気管、気管支、咽頭、喉頭などでは異なりますが、いずれも検査前の飲食は禁止とします。通常、外来にて20分前後で終わります。麻酔は、のどをスプレー或いはゲル状物を口含みする局所麻酔と消化管運動を止める注射をする前処置をすることにより、多くの人があまり苦しむことなく検査を受けられます。検査終了後30分から60分間、ベッドで休んで歩いて帰宅できます。

詳しくは各科の担当医にお聞きください。