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1.がん微小環境に特徴的な新規分子マーカーの探索とその生物学的意義の解明

がん微小環境はがんの増殖・浸潤・転移に重要な役割を果たすだけでなく、その分子機構の理解は、治療抵抗性がんに対する新しい治療標的を提供すると考えられる。胃癌は遺伝子変異・発現により4種類に分かれるが異なるがん遺伝子・分子発現のがん細胞と間質線維芽細胞の作り出す微小環境の分子機構を解明し、新しいがん診断・治療にかかわるバイオマーカーの検索を行っている。